IBAフォーラム2007の話があちこちで話題になっている

 IT産業ということになっているけど、金融や通信の話かなと思った。最近のサービスだと以下みたいになるかな。http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50191258.html全く同じ返事をしているのに違って聞こえて面白い。以前は人より早く正確に処理できるだけで、新しくて素晴らしい時代だってあったのだろう。しかし、技術や新しい要求が枯れてしまって技術的な関心として魅力的でなくなった。引用ページの人も、そんな事を考えながら書いたのだろう。
 だからといって、その産業が駄目か言うと技術的な魅力と仕事の魅力は異なるはずだ。そつなく安定した仕事をこなす事に魅力を感じる人もいる。安定性にはノウハウが必要だし、管理が出来ていないと成り立たない。以前と違うタイプの人間を求めている/求められている事を経営者も理系大学生を知った方が良い。
 自分の心が腐ってしまうくらいなら、その理由を考えて期待できる分野に移動する方が良いし、経営者も産業として枯れてきたら、もう自分の分野には技術的な面白さの為に寝る間も惜しむ人が来ないのだから、職場としての魅力を増した方が良いことを知るべきだ。
 IT産業としてはwebとロボット工学がいま魅力的だな。IT系で技術を生かしたいのなら、こういった方向で就職を考えたら良いのじゃないだろうか。