著作権というか生産と流通について

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT0g000028112007
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/28/news132.html
http://wordpress.rauru-block.org/index.php/1527

著作権ってのは、流通を制限してコントロールする権利なのだなぁと感じてしまった。

やっぱり、お金が一番動くところをコントロールしている人間が儲かる。仕事量というよりは信用にお金が払われているからだ。分業しづらい部分なのかもしれない。現状は信用を他人任せにしてコントロールを自分から手放してしまっているので生産者側が貧しくなる。"TV局と"、"メーカーと家電販売店", 電話会社, microsoft, intel, 金融などみていると本当にそう思う。

著作権を強化しようがしまいが、制作側が自分でお金の動いている部分をコントロールしよういう意識改革がなければ制作側が徐々に苦しくなっていくのは変わらないだろう。

プリンス、マドンナ、レディオヘッドが試みているのは販売形態を変える事で、自分たちで流通をコントロールだ。ネット利用やユーザーとの関係性以外だけで議論するよりもコントロールするのは誰かを意識した方が理解しやすい。