PS3は途中でバージョンアップがある

 PCWatchの記事で、PS3はパソコンのように途中でバージョンアップしていく予定らしい。まあ、そんな頻繁にアップグレードされるわけでないのだろうけど、アーキテクチャを維持したままハードウェアを変更していくのは有だろう。この辺でハードウェアをギリギリまで使うようなプログラムは無くなるかも。しかし、よほど欲しいゲーム / ソフトがない限りユーザーとしては初期にハードウェアを買う理由が無くなる。PS3のスタート アップはゆっくりしたものになりそうだ。というか、ゲーム1本のために買える値段じゃないので、あっても良いかなーと思えるまでは買い控えてしまいそうだ。
 PS3をゲーム機としてでなくて家電の中心に持ってきたいのだろうけど、本体だけあって何でも使えますではギークの玩具にしかならない。はじめからソフトウェアをつけて、何でもできるところを示す必要がある。DVDデッキAudioがわりになり、写真やビデオを整頓し、年賀状をつくれ、メールやWebをそこそこ見れるようにしておくと一般家庭でPCがわりに利用されるのでないだろうか。うちの父親をみていると、ward, excel互換も欲しいかも(複雑な機能はさほど利用にているようにみえる)。意外とギークな人と、ある程度しかパソコンを使わない人の両極端に受けそう。ハッキングのためのオープンな部分と親切丁寧なソフトがセットになっていると良い。そうすると、昔のFM-Vのようなバンドルソフト ソフトテンコ盛りの売り方もありだな。