Woodcrest:SPECint2000で3000overに

 ando's microprocessor informationによるとWoodcrestがSPECintで3000overをマークした。conroe系CPUはyohna系CPUから70%も向上していて整数演算が極めて優秀だ。SSE演算が使われることが前提なので、浮動小数点演算が30%アップというのは仕方がない。CPUとノースブリッジの間の帯域が狭いので、メモリ帯域を使い始めるとつらいが投機ロードできることが効いているのか意外と健闘している。
 最近、AMDに押され気味のサーバー市場で早く反撃したいところ。サーバーはバリデーションが厳しいので、先に発表してアピールした訳だ。