SCOはUNIXの著作権を所有しておらず敗訴

オープンソースUNIX(主にLinux)へ企業がソースと人材を提供して、変わりにLinuxを利用し始めた時期に訴訟が起こされた。確かSCOはLinuxを利用している企業にも対価を求める方針で、企業はLinuxベースのサーバーを採用にくくなった。すぐさまIBMなどは、訴訟に持ち込まれたときの保障をつけたはず。
この訴訟で持ち上がったのは、多数の人間がソースを提供するので、ソースが適正なのものか判断するのは難しいことだった。この問題は今度も残り続ける。

本当にUNIXオリジナルのソースが持ち込まれたのかが焦点になるはずだったけど、判決はSCOはUNIX著作権を所有していないというものにだった。さすが、所有権がこじれたUNIXらしいというか、なんというか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070812/279731/
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/07928e1d394be059fd467985035a7faa

追記
情報をまとめたレポート
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/infostand/2007/08/27/11005.html