もしも明日が晴れならば:

死んで幽霊になった彼女があの世に行くまでの話で、いままでに何度も使われているわけですが、やはり泣けてしまうのは単純な性格だからでしょうか。主人公や登場人物の人間ができていて納得しながら読み進められた。ストーリーはありふれているのだけど非常に丁寧につくられていて悲しく美しいと思った。ちょっとAirの遠野姉妹をおもいだした。