上野から秋葉原までの散策および宿題の回答

 松井です。東京周辺にいながら、あまり東京に行かないので下町をぶらぶらしたのが楽しかったです。一番印象に残ったのが「メロン美味い」なのは、どうかと思いますが気分転換になった。上野公園の木々はとても立派で散策が気持ちよかった。上野周辺は休日を楽しむコースとして良いのは嬉しい発見だった。さて、散歩中にでた話題について考えてみました。


 ワンタッチでコピー、ペーストのできる方法を考えてみたのですけど、AutoHotkeyというソフト http://lukewarm.s101.xrea.com/を利用して、USBテンキーを使うのが良いかと思った。AutoHotkeyは、何処までも柔軟なスクリプト系のショートカット・キーソフトなので、あまり深入りせずに簡単につかうと良いと思う。テキストで
1::^c
2::^p
などとスクリプトを書いておいてファイルを***.ahkと変えてダブルクリックで実行する。毎度つかうなら***.iniファイルに書き込む。

 Web2.0ってなんだ?という話が出ていましたが、何も答えませんでしたので大雑把に説明する。もともと技術的なタームではなくアイディアを示す単語だと理解している。
 販売上ネットとコンピュータを利用するとコストを大幅に減らせる。それと日本全国のニッチな人々をお客にすることができる。これまで売れる商品から収益を得ていたのを、ニッチな商品からも得られる可能性が広がった訳だ(ロングテール)。それでは、どうやってニッチな人間とニッチな商品を引き合わせるか?を工夫することがweb2.0ということになる。
 googleは検索によって、amazonは書評、アフィリエイト、お薦めと検索を組み合わせることで遭遇の機会を増やそうとしている。たぶん、検索と人に合わせた情報提供、似た人間の交流スペースの提供あたりが今考えられるアイディアでないだろうか?ベンチャーは採算度外視で人を集める技術を構築している。コマーシャルの仕方は変わってきているようだ。
 その一方で、2割の売り上げが8割の売り上げであるのは変わらず、残り2割にしのぎを削っている訳だからロングテールって儲かるか?という問題もある。ただの企画の甘さの言い訳になっていないか注意しないとならない。ニッチな商品なら、それだけ多くの人間に知ってもらって、それが低コストでないとならない。結局、永続的に商売がしたかったら、商品を流すためのインフラを、どこまで低コストに出来るかという部分に集約されてしまう気がする。

また、散策コースを教えて下さい。