データ量と計算量

科学演算の種類によって、1データ量とそれに対する計算量が異なる。東大のGrape-DRは汎用の処理が可能となったけど、メモリ帯域が狭いため、このチップを有効に利用できる科学計算の種類が限られてくる。
http://www.geocities.jp/andosprocinfo/wadai06/20061111.htm
限られているとは言え、その分野の計算科学がホットで利用価値があれば投資した分のリターンが得られる。分子軌道計算については、10PFlops以上の持ち高分子の計算できれば他ではマネできないので価値が出てきそうだな。タンパクと基質の計算まで持っていくのには、あと数世代かかるかも。