最近のPCニュース

いろいろ遅れたようだけどgoogle OSが出た(http://www.gizmodo.jp/2009/11/_until_tod.html)。chrome起動用のOSと言って良いようなシンプルなOSだった。webアプリケーションを使う事が前提になっていて、自前でアプリケーションを作りながらgoogleのwebサーバ・サービスを広めていくのだろう。広告とwebサーバの貸し出しで利益を上げていきたいと考えているだろうし、サードパーティの参加具合によって、オリジナルアプリケーションを開発を調整していくことになる。iPhoneに近いビジネスモデルになる。実際には、しばらくはgoogle主導になるだろうな。

一方、マイクロソフトwindows azuleを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/mobile/20091120_330201.html
会社向けの環境だなと思う。充実した開発環境を売りにしてwebサービスという形でソフトウエア(能力)を売る。自前で作れるSaasで、所場代をとるようなビジネスモデルだ。googleのビジネスモデルように商売にならなければサードパーティが入ってこないのとは違って、各社の自前の処理を受け入れられる可能性がある。しかし、Windowsはサーバ環境を用意しておりシェアを食い合う状態で、どちらを使うかはユーザーの判断に任せて積極的に提案をしていない。おそらく、既にサーバーを構築している会社では既存の形態を使い続けることになる。・・・なかなか辛いな。


個人向けソフトに対しては、ユーザーの利用とマッチしていないとの批判もある。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/mobile/20091121_330806.html