.H264という圧縮がどんなものか、実際に使ってみる

.H264コーデック http://www.ne.jp/asahi/l/a/
ファイルをインストール。再生にはffdshowなどのデコーダが必要。ffdshowoggもまたサポートしているので、インストールしておくと大変便利。

lame mp3コーデック http://mitiok.ma.cx/
ファイルをダウンロード解凍しLameACM.infを右クリックしてインストール。
インストールしても、使用禁止の状態になっていた。コントロールサウンドとオーディオディバイスのプロパティ→ハードウェアタブ→オーディオCODECのプロパティ→lame mp3のプロパティで使用を可能にし優先順をあげる。

エンコードのフロント プログラムにはavi_utilを使った。このプログラムは古くなってしまったしダウンロードも出来なくなっているので、他のフロント プログラムを使ったほうが良い。設定はノイズフィルタとガンマ値をパソコンで見やすいように設定する。オーディオ コーデックはlame mp3 CVR130 stereo(AVRでは動画と音声がずれてしまう)。映像コーデックは.H264で1 pass quality 21-26。q26だと動きの荒さがちょっと目立つ、20まで変更してしまうとfileサイズが大きくなりすぎる。

上記の設定をするとサイズは640×480で1時間のmovieがCD一枚に収まる程度になる。高解像度の映像の圧縮がmpeg2を使っていた頃からすごく改善されている。これな見るのに十分な映像ファイルをパソコンに残しておける。athlon64 3000で圧縮にかかる時間は実時間の2倍強くらいかかる。もともと、intelの発表で用いられた事、ATIGPUのドライバでサポートする事、何かの次世代DVDの記事で.H264の映像をCPUでデコードする自体重すぎて現実的でないと書かれていた事から.H264に興味持った。すごく重いのだろうと推測していたのだけど、今あるコーデックでは実用範囲内に収まっていて十分満足できる。同じ.H264でも解像度がHDだったり、圧縮オプションによって変わってくるんだろう。

ところでlame codecって午後茶のオリジナルにあたるはずなのだけど、音のコントラストのつき方がぜんぜん違うのはどうしてなのだろうか。好みだろうけど、lame codecのほうがダイナミックに聞こえて良い。でも僕のヘッドホンが音割れを起こしてしまう。5千円のヘッドホンでは肝心の音の広がりが台無し。はー。